あなた(施主)と私たち(設計士)が共に歩む。
「 共に、想う。」
「 共に、造る。」
「 共に、笑う。」
あなたと同じ方向を向いて。
プロである私たちが、あなたの先導を。
- 先に進み過ぎず、後ろに置いてかれずに。-
私は、「真摯」という言葉が好きです。
「真摯」とは、「真面目でひたむきなこと。事を一心に行うさま。」。
私の感じていた「真摯」は、後者の方が近いです。
もちろん、真面目に仕事をすることは大前提です。
「一心」は、仕事を知れば知るほど難しいです。
仕事やお客様に向かい合えば合うほど、グラグラと「一心」が揺らぎます。
適案を選定するとき、お客様の気持ちはどっちなんだろうかと迷いが出てきます。
サラリーマン時代に上司から、「お前は、お客さんの言うことを聞き過ぎだな。」と注意受けたことがありました。大きな衝撃を受けました。
ただ、この言葉は私のことをよく見ていてくれた上司だからこそ出てきた言葉だと思います。
「お客様の言うこと聞くな」ということではないんです。ただ、私たちは専門職です。一般の方が知らない様々な要素が組合わさって建物が出来ています。なので、お客様を先導して、的確な提案をするようにという思いがそこにはありました。お客様の言う通りに提案するのではなく、お客様の伝えたい要素を自分の中で消化し、「良い裏切り。」「お客様のイメージの延長上にあるさらに良い提案。」をしなければ、プロにはなれないというアドバイスでした。
あなたと同じ方向を向いて。
プロである私たちが、あなたの先導を。
- 先に進み過ぎず、後ろに置いてかれずに。-
そんな思いから、この言葉が生まれました。
「真摯」にあなたと向き合います。あなたの心に寄り添います。
そして、あなたの一歩前で先導を致します。
当事務所は、1年間にお受けする住宅設計受注件数に制限を設けております。
色々な用途の建物(住宅、マンション、クリニック、店舗、事務所など)に取り組んでおり、その建物の要素を他の建物に組み込みより良い建物の設計を目指し、各々の建物としっかり向き合うことが重要と考えているからです。
あなたと限られる期間の中、ゆっくり、じっくり、ものづくりを一緒に楽しみましょう!!
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
私は、文章を書くことが苦手で、
この文章を読むと堅い人のように見えますね(笑)。
ただ、私の思い・考えをお伝えしたいと思い、書かせて頂きました。
質問等ありましたら、ご連絡ください。
今後とも宜しくお願い致します。
杉生 智也